インターレース対プログレッシブ
HC1で撮影した素材(HDV-1080i)をWMV9にエンコードする際に、インターレースを保持したままエンコードしてデコーダ側でデインターレースしながら再生する場合と、ノンインターレース化をしてからエンコードして、デコーダ側はプログレッシブで再生する場合とで、動きのある動画の再生品質について検証した。
インターレースを保持したままエンコードしたものをWindows Media Player(WMP10)でデインターレースしながら再生したもの。動きがあっても一番滑らかだ。
動画はこちら。
Windows Media Encoder(WME9)でエンコードを行ったもの。前処理としてノンインターレース化を行っている。縞々はないが、大きな動きのある部分では、輪郭が2重に見える。
動画はこちら。
Adobe Media Encoderを使ってエンコードしたものをWMP10で再生したもの。醜い縞々が残っており、AMEが正しくインターレース処理を行っていないためと考えられる。
動画はこちら。
以上を比較してみると、動きのある素材(かつ、インターレースで撮影された素材)に関しては、インターレースを保持したままでエンコードする方が良いことが改めて示された。また、現状のAdobe Media Encoderはインターレースを正しく扱っていない可能性が高いことがわかる。
ただし、現時点で販売されているネットワーク・メディア・プレーヤなどは720pまでしか再生できないため、互換性を取るには、プログレッシブを選択することも考慮する必要がある。
検証に使用した再生環境は次のとおり:
◇Pentium 4 HT 3.0GHz
◇Windows XP Home Edition SP 2
◇Windows Media Player 10
◇ビデオミキシングレンダラを使う
◇高画質モードを使う
◇nVIDIA GeForce 6200 AGPx8
◇DirectX 9.0c
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